本ページでは、ぐんま山育DAOの事業計画について、その全体構想から具体的なロードマップ、資金計画に至るまでをご説明します。当プロジェクトは、関連パートナーとの連携のもと、中長期的な視点で事業の実現を目指します。


1. これまでの歩みと実績

ぐんま山育DAOは、構想段階から着実に歩を進めてきました。これまでの主な活動実績は以下の通りです。


基幹プロジェクト:日本の中山間地域における「産地化プロジェクト」

当DAOの事業は、チモリ合同会社が推進する「日本の山間地域における新たな産地創出プロジェクト」を基幹としています。

これは、ワイン生産にとどまらず、地域に持続可能な産業と文化を根付かせるための10年以上にわたる長期構想です。

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年度 主な取り組み内容
2023年 一般社団法人ちもり設立
2024年 試験植え(500本)
「ぐんま自然派ワイン研究会」発足
2025年 本植え①(3000本)、醸造免許申請
地域団体・自治体との連携開始
ぐんま山育DAO設立
チモリ合同会社設立
2026年 本植え②(3000本)
試験収穫・委託醸造
試飲会実施
醸造所初稼働
2027年 食 × 地域活性化プロジェクト開始
ワイン販売1期目
2028年 海外販路プロジェクト
馬耕型農業導入
ワイン販売2期目
2029年 輸出開始
最大生産規模到達
ワイン販売3期目
2030年 新品種開発プロジェクト
最大量販売期(第4期)
2031年 新品種試験植え(500本)
産地化モデル水平展開調査開始
2032年 新品種本植え①(3000本)
産地化モデル水平展開PJ
2033年 醸造所(オープンファクトリー型)建設
新品種本植え②(3000本)
2034年 ファクトリー稼働
旗艦店オープン
2035年 滞在型体験施設オープン
ブランドとしての完成形へ

DAOの事業領域:共創で価値を生む3つの柱

産地化プロジェクトの中で、ぐんま山育DAOは以下の3つの事業領域を主体的に担い、プロジェクトに多様な価値と熱量を付加していきます。